令和4年分の路線価が公表されました
既にニュースや新聞で目にした方もいらっしゃるかと思いますが、7月1日に、令和4年分の路線価が公表されました。
路線価とは、道路に面する宅地1㎡あたりの評価額をいい、相続税申告や贈与税申告の際に、土地を評価するために使うものです。
例えば、ご自宅前の路線価が20万円で自宅地積が200㎡の場合、自宅敷地の評価額は4,000万円(=20万円/㎡×200㎡)となります。
※実際に申告する際には、奥行価格補正率等なども加味して評価します。
ちなみに、日本一路線価が高い場所は、37年連続で東京・銀座の鳩居堂前(銀座5丁目)となり、1㎡あたり4,224万円でした。これは、1万円札1枚分の敷地で約51万円の計算となります。
路線価は、国税庁のホームページ(財産評価基準書路線価図・評価倍率表)から閲覧することができますので、例えば、ご自宅の相続税評価額がいくらくらいになるのか等興味がある方はご覧になってはいかがでしょうか。
※この記事は2022年7月に執筆・公開しています。
最新の情報など詳しくは当事務所にお問合せください。
(Visited 1,849 times, 261 visits today)